乾電池で走る夢。【ミニ四駆】が教えてくれた工夫と勝負の世界
みなさん、子どもの頃にミニ四駆で遊んだ記憶はありませんか?
乾電池を入れて、モーターを回して、友達と一緒にコースを作って…。
ただ走らせるだけなのに、なぜあんなに熱くなれたのか不思議なくらいです。
ミニ四駆の魅力は、本体・改造・レースの3拍子。
マシン自体は600円前後で買える手軽さなのに、そこからモーター・ギア・ローラー・ホイール・肉抜き加工といった無限のカスタムが可能でした。
「速さ=工夫」だったからこそ、ただの玩具を超えて、みんな本気で“競技”として楽しんでいましたよね。
代表的なシリーズも多数あり、
- アバンテJr.(四駆の王道)
- エンペラー(ダッシュ!四駆郎シリーズ)
- サンダードラゴン、ホライゾン、マグナムセイバーなど、アニメと連動したモデルも大人気でした。
「誰が一番速いか」「どんなセッティングが最強か」
そんなやり取りが、当時の僕たちの“戦場”だったんです。
販売開始時期 | 1982年~ |
発売当時価格 | 600円前後(※機種により異なる) |
「肉抜きしすぎて、逆に遅くなった思い出ある(笑)」
「でもあの時の“工夫”が楽しかったんだよな」
「アバンテJr.はマジで憧れだった」
「親に頼んで初めて買ってもらった記憶、まだ残ってる」
「ホームセンターの特設コースでレースしたなぁ」
最近ミニ四駆初めた若い子は信じられないかもしれないけど、2次ブームは本当にこんなマシンでレースしてたからね pic.twitter.com/CJWFOh1Mf0
— 走り (@hashirisan) June 24, 2025
今日は定時にあがりダッシュで帰宅し、実家から持って帰ってきたミニ四駆アバンテJr.を娘と製作^ ^
— トビィ (@hero_giri_sky) July 3, 2025
先日タミヤのポップアップストアでミニ四駆にふれ大興奮だった娘🚗
限定バージョンなのかメッキ仕様のボディが入ってる。お見苦しい机で申し訳ないです。 pic.twitter.com/CKxEaeOpkH
実は、現在もミニ四駆は現役です。
タミヤ公式レース「ミニ四駆グランプリ」や、プロショップでの限定販売マシンなど、新製品も次々登場しています。
Amazonや家電量販店、模型店では初心者向けのキットからハイエンド向けのシャーシまで幅広く取り扱い中。
最近はLEDユニット付きやアプリ連動式のモデルもあり、時代に合わせた進化も遂げています。
一方で、当時のマシン(初代アバンテやエンペラー)は復刻版も多く、コレクション目的で購入する大人も急増中です。

ミニ四駆は、ただ速さを競うだけじゃなくて、「工夫」と「情熱」を形にできたおもちゃだったと思います。
ネジ1つで変わるスピード、重さ、安定感。あの感覚を、今でもはっきりと覚えている人も多いのではないでしょうか?
久しぶりにタミヤ公式サイトや模型コーナーをのぞいてみると、きっとまたワクワクがよみがえってきます。
あの頃の自分が作ったマシンに、今の自分が挑戦してみるのも、きっと楽しいですよ。
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