ミニ四駆(アバンテJr.、サイクロンマグナム、ハリケーンソニック…)

乾電池で走る夢。【ミニ四駆】が教えてくれた工夫と勝負の世界

みなさん、子どもの頃にミニ四駆で遊んだ記憶はありませんか?
乾電池を入れて、モーターを回して、友達と一緒にコースを作って…。
ただ走らせるだけなのに、なぜあんなに熱くなれたのか不思議なくらいです。

ミニ四駆の魅力は、本体・改造・レースの3拍子。
マシン自体は600円前後で買える手軽さなのに、そこからモーター・ギア・ローラー・ホイール・肉抜き加工といった無限のカスタムが可能でした。
「速さ=工夫」だったからこそ、ただの玩具を超えて、みんな本気で“競技”として楽しんでいましたよね。

代表的なシリーズも多数あり、

  • アバンテJr.(四駆の王道)
  • エンペラー(ダッシュ!四駆郎シリーズ)
  • サンダードラゴン、ホライゾン、マグナムセイバーなど、アニメと連動したモデルも大人気でした。

「誰が一番速いか」「どんなセッティングが最強か」
そんなやり取りが、当時の僕たちの“戦場”だったんです。

販売開始時期1982年~
発売当時価格600円前後(※機種により異なる)

「肉抜きしすぎて、逆に遅くなった思い出ある(笑)」
「でもあの時の“工夫”が楽しかったんだよな」

「アバンテJr.はマジで憧れだった」
「親に頼んで初めて買ってもらった記憶、まだ残ってる」

「ホームセンターの特設コースでレースしたなぁ」

実は、現在もミニ四駆は現役です。
タミヤ公式レース「ミニ四駆グランプリ」や、プロショップでの限定販売マシンなど、新製品も次々登場しています。

Amazonや家電量販店、模型店では初心者向けのキットからハイエンド向けのシャーシまで幅広く取り扱い中。
最近はLEDユニット付きアプリ連動式のモデルもあり、時代に合わせた進化も遂げています。

一方で、当時のマシン(初代アバンテやエンペラー)は復刻版も多く、コレクション目的で購入する大人も急増中です。

ミニ四駆は、ただ速さを競うだけじゃなくて、「工夫」と「情熱」を形にできたおもちゃだったと思います。
ネジ1つで変わるスピード、重さ、安定感。あの感覚を、今でもはっきりと覚えている人も多いのではないでしょうか?

久しぶりにタミヤ公式サイトや模型コーナーをのぞいてみると、きっとまたワクワクがよみがえってきます。
あの頃の自分が作ったマシンに、今の自分が挑戦してみるのも、きっと楽しいですよ。

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