文房具屋で見つけた宝物「香り玉」
今ではあまり見かけなくなったけど、「香り玉」って覚えてますか?
小さなガラス瓶の中に、キラキラしたカラフルな玉が入ってて、ふたを開けるとふわっと甘い香りが広がる、あの不思議なアイテムです。
お菓子でもコスメでもなくて、消しゴムでもない。でも持ってるだけでうれしかった。
友達同士で「どの色が一番いい匂いするか」って嗅ぎ比べたり、何種類かを混ぜて「オリジナルブレンド」にして遊んだりしていました。
当時は香りの種類も豊富で、ストロベリー、メロン、ピーチ、ソーダ、グレープなど、まるで駄菓子のようなフレーバーばかり。
カラフルな見た目と甘い香りに、子どもながらにちょっと“オシャレな気分”を味わえた気がしたものです。
販売時期 | 1980年代半ば〜(明確な発売年は不明。文房具屋やファンシーショップで流行) |
販売当時価格 | 100円〜200円程度(瓶入りタイプ) |
香り玉のふたを開けて机の引き出しに入れてたら、プリントが全部いい匂いになった
ピンクの香り玉は“いちご味”って勝手に思ってた
中身を使いすぎて、最後はただの玉入れ瓶になってた(笑)
先日実家で発掘したので調べてみたら、香り玉ってまだ売ってるんですね pic.twitter.com/QZ96nh5F13
— ワイドビュー鄙路 (@terracotta820) July 29, 2023
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— おといつといつか (@IanTJM149SXTbbk) August 18, 2020
香り玉で思い出しました。
実家の本棚に星の砂と一緒に置いてたクツワの香り玉。
何十年前だけど、
う~~~っすら
🥝の香りがします。
全長約3センチ。多分100円😲 pic.twitter.com/OM1d847fhI
最近ではレトロ雑貨を扱うお店や駄菓子系イベント、フリマアプリなどで見かけることも。
中には当時のデッドストックを販売しているショップもあって、昭和・平成レトロブームの一環として、再び注目されているアイテムです。

香り玉は、ただの雑貨じゃなくて、あの時代の「女子のときめき」が詰まった小瓶でした。
思い出の中にある“あの香り”を探しに、ぜひ文具屋やレトロショップをのぞいてみてください。
きっと、子どもの頃の自分がそこにいます。
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