チョコよりシールが本体。昭和のリアル”バズ商品”
みなさん、「ビックリマンシール」って覚えてますか?
チョコを買うと1枚だけ付いてくるあのシール。特に「悪魔VS天使」シリーズが爆発的に流行して、集めてた方も多いんじゃないでしょうか?
シールの種類もいろいろあって、ただの絵じゃなかったんですよね。
天使・お守り・悪魔の3すくみ構造に加えて、キラキラ輝くヘッドシールはまさに別格。さらに裏面には物語があって、子どもながらに世界観に引き込まれていました。
中でも人気だったのは、やっぱりヘッドロココやスーパーデビルなどの「悪魔VS天使」シリーズ。
その後も次界編と呼ばれる1~19弾に続き、マルコ編、パンゲ編など、新展開が続きました
今回は、そんなビックリマンシールの魅力をあらためて語ってみたいと思います。
販売時期 | 1977年~ |
発売当時価格 | 30円 |
チョコはオマケで、シールが“本体”でしたよね(笑)
私は、チョコも美味しくて大好きでした!
1日1個しか買えない中で、「ヘッドが出るかどうか」に全てを賭けていたあの緊張感…。
友達とでダブりを交換したり、ノートに貼って怒られたりと、思い出がたくさん詰まっています。
お金持ちの子は、箱買いしていたのも覚えています(笑)
「ヘッドロココを初めて引いたとき、震えた記憶ある」
「当時、あれが“神”だったよな…」
「シールをノートに貼ってたら母にめちゃ怒られた」
「でも、それも含めて全部宝物だったな」
「30円で買って、チョコ捨ててるやつもいたな…」
「今ならもったいないけど、当時はそれほどシールが熱かった」
#ビックリマン
— 悠樹 (@GAIAyuuki) July 3, 2025
小中学生?の頃に集めたやつで、保管してたやつ。
ピーターがお気に入りだったな pic.twitter.com/YkyuadjmQf
#80年代を晒す見た人も晒す
— ネコッテ🐾 (@NekoReona) July 1, 2025
ビックリマンチョコは30円😋 pic.twitter.com/16Qemg0hld
現在、ビックリマンシールは復刻版が数回発売されています。
「ビックリマン伝説」「悪魔VS天使 35周年版」など、当時のデザインをベースにした復刻が人気です。コンビニや通販で手に入るシリーズもあるので、今からでもコレクションを始められます。
また、オリジナルのシールは中古市場で高騰しており、ヘッドロココやスーパーゼウスなどは、状態が良ければ数千円〜数万円の値が付くことも。
コレクターの間では、裏面の印刷違いやホロの状態まで含めて評価されており、今なお熱いジャンルです。

ビックリマンシールは、ただのシールじゃなくて、ストーリーとドラマが詰まった「ロマン」だったと思います。
今見てもワクワクするデザインと世界観。あの時のドキドキや友達とのやり取りは、きっと今も色あせていないはずです。
ちなみにビックリマンシールって、さまざまな人気作品とコラボしていて、アニメやゲームのキャラクターたちがビックリマン風のデフォルメシールになって登場しているんですよ。
たとえば、
- ワンピースマンチョコ
- エヴァックリマン(エヴァンゲリオン)
- 北斗のマン(北斗の拳)
- 鬼滅の刃マン
- ドラゴンボールマン超
- さらにはプロ野球球団や芸人、アーティストとのコラボも!
キャラはもちろん、背景や表情、文字の配置まですべて“ビックリマン風”に描き起こされていて、元ネタを知っているほど楽しめる作りになっています。
当時のファンにとっては懐かしさ全開、今のファンには新鮮なコレクターアイテム。
このコラボ展開こそが、ビックリマンが長年愛され続けている理由のひとつなんだと思います。
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